第3話 大学から始めたラグビー ①1年目
こんにちわ! ウチくんです!!
今回は大学から始めたラグビーについて話したいと思います。
なぜラグビーを始めることになったのか
ハードな練習
リーグ戦昇格
まとめ
大学には5年通ったのですが、5年分を一つにまとめるととても長くなるので何個かに分けてお話ししていきたいと思います。
・なぜラグビーを始めることになったのか
大学からなぜハードなスポーツラグビーを始めることになったのか。
僕は高校生の時、帰宅部でした。一瞬だけ小学校中学校続けていたサッカーをしたのですが、自宅からグラウンドまでが自転車で1時間半ほどかかる上に、かなり強いチームだったので生き残れませんでした。
辞めた後何か他の部活に入ればよかったのですが、面倒なことをしないことはクールと勘違いしていた僕は授業が終わると帰宅できる道を選びました。
その結果大学に提出する内申書の高校時代取り組んだ何かを書くスペースが真っ白だったんですね笑
そこで高校3年を無駄にしたことに気づきました。だから大学では何か部活に所属しようと決めたんですね。
大学では1年間寮に入ることになりました。10人部屋の男子寮。そのうちの2人は2年生で新入生に大学のあれこれを教えてくれるのですが、そのうちの一人がラグビー部員でした。
その人に誘われ、ある日ラグビー部の試合を見に行きました。
そもそもですがラグビーってみなさんどんなスポーツか知っていますか?
2015年のラグビーW杯で日本代表が優勝候補南アフリカを倒し、テレビ、ニュースではラグビーが取り上げられました。その影響で日本にラグビーがどのようなスポーツかかなり広まったと思います。ここで一番有名なことといえば五郎丸選手ではないでしょうか。
僕は2012年に知り合いに誘われてラグビーを始めたのですが、誘われた時に思い浮かんだラグビーのイメージといえば
これだけです笑笑
それ以外何も知りませんでした笑
しかもボールの形これじゃないし笑笑
ともあれその試合でラグビーは何たるかを知ることになります。ルールは全くわかりませんでしたが、一つだけわかったことがありました。
それはサッカーと違いかなり激しい体のぶつかり合いがあるということ。
「うわー。こんなの俺ができるわけないじゃん、、、」
そう思い、ラグビーはやめとこうかなと思っている僕のところへ
監督とその日来ていたOBのみなさんが僕にこう話しかけてきました。
OB「スパイクは持っているのかい?」
俺(ビビりながら)「持ってません」
OB「だったらこれ使いなよ」
とそのOBの方がカンガルー皮のスパイクをくれたんです。
その時、高級なものをもらった感動で
「ありがとうございます!!!」
と目をキラキラさせながら返事をしました笑
ですがウキウキ気分で寮に帰った時に気づきました。ラグビー部にこれから行かなくてはいけなくなってしまった事実に。笑
というわけで、ラグビー始めました!
というか始まりました。
・ハードな練習
練習はかなりハードでした。
ラグビーは倒れて倒して立ち上がって走ってとかなりハードなスポーツです。
さらに他の部員は全て経験者。ムキムキで体も硬いし力もみなさん強かったです。
体の細い素人がぶつかったところで、1ミリも効きません笑
逆ににバンバン体を地面に叩きつけられます。
タックルの練習では、僕の力が弱すぎて
「もっと耐えてくれ!」
と何度も言われました。本気でやってたんですけどね笑
さらに、4年生の先輩から
「ミス1つにつき腕立て50回ね!」
という鬼畜ルールも課せられ、練習後電気が消えた後600回まで溜まった腕立てを消化する日もありました笑笑(その先輩も付き合ってくれましたのでイジメ等では決してありません)
そしてこれはラグビー部あるあるなのですが、出血に誰一人動じません笑
ある日タックルの練習中に鼻の骨が折れてしまい、鼻血が止まらないことがありました。出血の量も多くて、ティッシュで鼻をふさぐと喉に逆流するほどでした。
こんなに血が出た経験のなかった僕は
「このままだと死んでしまう」
とマネージャーの先輩に話したのですが、その先輩はあっさりと
「そんなんで人は死なんから」と一言。
周りの部員も鼻血大量に出て、鼻から下真っ赤な僕なんて見向きもせずに練習を続けています。
その次の日から鉄のサプリメントを飲む日々を送りました。
その他にも、顔を多少切ったり、ちょっとした骨折にもあまり動じません。
唯一気にする怪我といえば、脳震盪です。
脳震盪になったり、そう見える場合は練習や試合には参加できません。絶対に周りのみんなは休んでろと言います。
ともあれ素人がラグビーをするとキツイ練習の以外にも普通ではびっくりすることでみんながびっくりしないという発見があります笑
話は戻りますが、キツイ練習に度々耐えられずズル休みをすることもありました。
頭がいたいとか、歯医者行くとか、ゼミの課題があるとか。
でもある日ズル休みバレて怒られました。このころは全くラグビーは面白くありませんでした。
頑張ってもさっぱり結果が出ない。怒られてばかり。毎日どうやって休もうか考えていました。
その時からだと思うのですが、4年生の先輩からご飯に連れて行ってもらったりと可愛がられ始めました。
ラグビー部スタイルの誕生日会もありました笑
当時のキャプテンの家で卵の投げ合いしたり、風呂桶でラーメン作ったりしました笑
きっと楽しくなさそうな僕を見てプライベートから楽しませようとしてくれたのでしょう。
これら先輩や周囲の愛を感じながらなんとかラグビー部には辛かったですが、残りました。
・リーグ戦昇格
そしてその年にはうちのラグビー部がリーグ戦昇格を果たすこととなります。長年の誓願。のちにわかるのですが、僕の代が入部する前部は荒れ果てていたそうです。そこからバラバラだった部を再建し、リーグ戦無敗で昇格。勝利の瞬間4年生の先輩方は泣き崩れていました。
先輩方は僕たちにラグビーの素晴らしさや楽しさ、辛いことを乗り越え目標を達成する素晴らしさを教えてくれました。この昇格がなかったら、僕はラグビー続けていなかったかもしれません。
先輩たちを見て、こんな人間になりたいと18歳ウチくんはこの時考えていました。
・まとめ
これがかなりざっくりと書きましたが、大学1年目のラグビー部の思い出と体験です。
書いていてすごく懐かしくなりましたね。
そしてもっと頑張らないといけないなと思わされました。
あの時した決断どれをとっても間違いではなかったと思います。半端な気持ちで入部し挫折を繰り返しました。失敗ばかりで時には逃げて成功したことはなかったけど、先輩が何よりも大事なものを教えてくれた。そんな一年だったと思います。
では今日はこれくらいで失礼!
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— ウチくん (@blogbeginner1) 2018年11月8日
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